オッサンの職場 スメハラ
誰にでもできるような仕事の割に、賃金は安くはないのが今の職場だ。
決して高くもないが…
故に金は欲しいが能力が低いという、それなりに民度の低い糞虫共の集まりと化している。
糞虫レベルはオッサンも負けていないし、適度な距離感を取って渡り歩く程度の処世術は身につけているつもりだ。
そんな訳で、ウジ虫が集まった肥溜め職場ではあるが、今のところ人間関係に不満はない。
ただひとつ不満があるとしたら、Ｋ子（仮名）の体臭だ。
Ｋ子（仮名）は俺の隣の席に座る先輩アラサー糞デブ女である。
デブであるだけではなく、尋常じゃない（もちろん職場一）の不器量さを持ちわせているうえ、この会社の社員であるが故に頭も悪い。
しかも、この会社の社員の中でもぶっちぎりの頭の悪さだ。
頭が悪すぎて世間話すら成り立たないＫ子（仮名）…更には体臭がキツイとなると、新人のメンタルでは耐え難いものがある。
Ｋ子（仮名）の臭さを表現するのは難しい。
養豚場や牧場、肥溜めの隣でデスク業務をしていると言っても言い過ぎではない程の悪臭だ。
実際に何度か吐きそうになっているし、卓上扇風機は常にＫ子（仮名）に向けて可動させている程だ。
法治国家じゃなければ真っ先に消臭スプレーを全身にぶちまけているだろう。
そんなスメルハラスメントを受けながらも、Ｋ子（仮名）は先輩なので世間話くらいは適度に聞いてやらないといけない。
これは、とある日のＫ子（仮名）との会話である。
Ｋ子 「なまらさんって、いつもデスク周りがキレイですよね。お部屋とかもキレイそう。」
なまら「そんなにキレイってことはないですけど、最低限の整理整頓はしてるかもしれませんね（テメーと違ってな！）」
Ｋ子 「えー！凄いですねー！彼氏にも見習わせたいですよー！いいなー！」
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はぁぁぁぁぁぁぁぁ？？？？？？？？？？？？
か・れ・し・だ・と？？？？？？？？？？？？
しかも、なんで今上から目線だった？？？？？
おい！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
続く。
かも。
なまら
